東京都知事とコンプライアンス
東京都知事が世間を大騒がせさせている。
きまって飛び出すのがこのフレーズ「法に抵触しているわけではない」
開き直った態度で発せられるこの言葉を聞くたびに違和感を感じる
コンプライアンスとは
大企業に限らず社会人なら「コンプライアンス」という言葉に触れたことがあるだろう。
コンプライアンスの直訳は「法令遵守」。これだけなら、違法なことをやめましょう、と捉えがちである。(わけわかんねーカタカナ語流行ってきたなwと聞いたふりして終わりとなる。)
それに加えて、
社会の規範・ルールまでを遵守し、社会からの期待や要請に応えていくこと、
と定義されている。
法律で禁止されていることをやらないのは当然のことで、信頼を損なう不祥事の発生を未然に防ぎ、より質の高いサービスを行える組織となることである。
「人として後ろ指さされるようなことはするな、組織としても当然だ」
と考えたらわかりやすい。(私の勝手な解釈である)
昨今、職場研修などで叩き込まれる用語である。
むろん東京都職員もである。
トップがこの調子で東京都のコンプライアンスは期待できるはずもない。
東京都知事の発言を聞くたびに、時代遅れと感じるのだ。
なんてエラソーな妄言であった(´・ω・`)